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支払い業務の煩雑さに対する理解

治験費用の支払いプロセスを円滑化し、お客様と実施医療機関の手助けをします。

サイネオス・ヘルスは、症例登録の目標達成とコスト削減を図り、お客様の薬剤をより迅速に市場化するために必要な質の高い臨床研究データを取得できるように尽力します。治験費用の支払いプロセスは、実施医療機関の納得を得られるものでなければなりません。弊社は業界リードの自動化システムを導入し、報告業務の透明性を保持し、データ管理と実施医療機関との契約を統合して、速やかな支払い管理を実現させています。 

 

  • 統合テクノロジーにより、支払い処理を約70%迅速化(非統合と比較して)
  • 78 カ国で治験責任医師への支払い処理を管理
  • 約18,000名 の受取人(アクティブ数)
  • 38種類の使用通貨
  • 毎月5,000万ドルを超える実施医療機関への支払い

 

実施医療機関における重要な問題点を特定

2015年12月、SCRS(ソサエティー・フォー・クリニカル・リサーチ・サイト)と共にサイネオス・ヘルスは初のグローバルSAG(サイト・アドボカシー・・グループ)を立ち上げました。このグループは、実施医療機関への支払いプロセスの合理化および改善のみに重点を置いており、治験責任医師への支払い(IP)SAGとしても知られています。

このフォーラムを通じて、オープンで直接的なフィードバックが実施医療機関から収集されました。サイネオス・ヘルスは、実施医療機関にとっての支払いの問題点のトップ3を挙げました。

  • コミュニケーション
  • 情報
  • 支払条件および契約上の問題

これにより、弊社は実施医療機関への支払いを最適化するためのソリューションを創出することができました。

 

治療責任医師への支払いに関する問題の解決法

  • 財務問題を扱う専用かつ単一の窓口をCRO側または治験依頼者側に設置
  • 支払いプロセスに関する説明を試験開始時に実施
  • 実施医療機関に対する治験費用の支払いを月ごとに実行
  • 専用オンラインツールを用いて、簡素、迅速、透明性が高く、かつ効率的な支払いプロセスを実現
  • 支払い状況(受領済または未払い)の一斉通知により、未払金調整をスピーディかつ効率的に実施
  • 実施医療機関の発行する請求書数を低減、また、場合によって預り金不要

 

簡素で効率的な支払報告

サイネオス・ヘルスでは、電子データ収集システム(EDC)と治験管理システム(CTMS)を統合したグローバルレベルの治験費用支払システム、Medidata Payments Cloudを採用しています。Medidata Paymentsは、治験費用の支払処理を自動化し、大量の請求書や複雑な支払要件を迅速かつ正確に処理します。事実、最新のサイクルタイム指標によれば、このソリューションを用いた場合、従来(非統合)のソリューションに比べて、支払いまでにかかる時間を約70%も短縮できることがわかりました。

 

ローカルの専門知識を、グローバル規模へ拡張

弊社は毎月、実施医療機関への支払額が5千万ドル以上、有効な受取人数は約18,000人という高額かつ大量の金額を扱っています。また、治験責任医師への支払い管理は、東ヨーロッパ(ロシアおよびウクライナを含む)、中南米・メキシコおよびアジア太平洋(日本、中国、および韓国を含む)の78カ国に至り、各国特有の税制に関する豊富な知識と経験をもって38種類の通貨を扱っております。

米国、英国、インドからローカルの地域に至るまで、新たな国と通貨、柔軟性のある支払手順を迅速にセットアップすることができます。

 

FSPモデル

サイネオス・ヘルスでは、治験責任医師への支払い(IP)に関する新しいサービスをファンクショナル・サービス・プロバイダー(FSP)事業に含めて規模を拡大し展開しております。FSPモデルを活用して、お客様のIPに関する課題解決をお手伝いすることが可能になりました。IP業務は高度な専門性と一定の独立性を要するため、FSPモデルの導入がお客様にとって極めて効果的かつ効率的なソリューションになると考えられます。

詳しくは: 
  • 治験実施施設への支払い
2021年5月19日
  • 治験実施施設への支払い
2021年6月2日
  • 治験実施施設への支払い
2021年6月2日
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