サイネオス・ヘルスでは、未来を見据えて、新規抗がん剤の開発や、細胞療法、遺伝子療法の臨床試験や医師主導治験などの革新的デザインの治験に新しい手法を適用しています。
専門性を極めるため、新規治療法グループは、3つの領域に特化しています。
専門性の高い血液腫瘍チームは、数々の有望な新規治療法開発に取り組んでおり、とりわけ非ホジキンリンパ腫や慢性リンパ性白血病から、急性骨髄性白血病や多発性骨髄腫などの適応症で、早期臨床試験から市販後調査までの実績があります。
たとえば、血液腫瘍では...
弊社は、白血病リンパ腫協会の「Beat AML」マスター試験にフルサービスのサポートを提供しています。この試験は、急性骨髄性白血病の新規治療法に革新をもたらす画期的標的治療のアンブレラ試験です。
細胞および遺伝子治療では...
新しい分野の臨床試験では、治験責任医師も医療機関スタッフも、そして患者様も、治験の手順に慣れていないことがよくあります。また、非常に複雑な物流上の検討課題が多く、規制要件も刻々と変化します。弊社はそうした状況を理解した上で、必要な支援を行います。
1度の治療と長期フォローアップ期間で構成されるこれらの試験では、患者維持の点でも特有の課題があります。その長い治験期間中に患者様の生活が変化し、参加を維持するのが難しくなることが往々にしてあるからです。
当社は、これまでに培ってきた豊富な経験を細胞および遺伝子治療(CGT)治験の業務にも応用し、かつサイネオス・ヘルスのCGT臨床前/臨床開発および商品化における知識・経験ベースの中核である細胞および遺伝子治療コンソーシアムの支援を受けながら、こうした課題を克服しています。