サイネオス・ヘルスERG（従業員リソースグループ）
DE&Iの取り組みを推進
ERG（従業員リソースグループ）は従業員を第一に考え、リーダーが耳を傾け、一緒に学ぶためのものです。最終的には、人種、民族、性別の多様性やその他の個人の違いを包含し、受け入れる職場環境を育むことで、従業員が仕事に打ち込むことができるようになります。弊社のERGは自主的なものであり、従業員が主導し、会社がサポートします。リーダーシップのスキルを育成しながら、コミュニティを構築し、ビジネス上の問題を解決することを目的としています。
サイネオス・ヘルス®の従業員はERGに参加し、以下のことに取り組んでいます。
- リーダーシップを発揮する機会を求めて、キャリア形成を強化する
- メンタリングなどの正式なプログラムに参加して個人の成長を促進する
- ビジネスの成果を推進し、弊社のポリシー、プログラム、その他のDE&Iの取り組みで影響力を発揮する
成長を続けるERGコミュニティをご覧ください：
- アジアERGでは、アジア人/アジア太平洋諸国出身者/アジア在住の人材パイプラインを構築し、採用と定着率を高めるため、社外教育機関や専門組織との橋渡し役を担っています。
- 弊社のERGは、アジア人/アジア太平洋諸国出身者/アジア在住のサイネオス・ヘルス従業員のニーズに対する文化的認識、配慮、対応を充実させています。最近では、学習・人材開発チームと協力して、従業員が世界中の同僚やお客様、その他のステークホルダーとより効果的に連携できるように、国境を越えたコミュニケーションの機微をより深く理解するための文化的認識バンドルを開発し、立ち上げました。
- 弊社は、ワークショップ、セミナー、ボランティア活動、講演会などに限らず、バーチャルイベントや対面イベントを計画し、実施しています。
- McKinsey Asian Leadership Academyやいくつかの社内メンターシッププログラムへの参加に加え、ERGは四半期ごとにサイネオス・ヘルスのリーダーとの「Leading with Intention」セッションや、事業内の様々な役割の従業員にスポットライトを当てた「A Day in the Life of a...」セッションを定期的に開催しています。
- 黒人リーダーの採用、代表活動、認知度に重点を置いています。黒人/アフリカ系アメリカ人は米国の従業員の13%を占めています。
- 私たちは、黒人従業員が活躍できる文化を支援する教育イベントを通じて、企業全体で意識を高め、変化を促すことに注力しています。
- ERGは、黒人歴史月間（米国と英国）、ジューンティーンス、キング牧師記念日にちなんだイベントや教育セッションを開催し、ゲストスピーカー、パネルディスカッション、社内イベントなどの様々なイベントを通じて従業員の関心を高めています。毎年、キング牧師記念日を全米のいくつかのコミュニティに対する奉仕の日とし、従業員グループとともに活動しています。
- ERGは様々なメンターシップ プログラムに積極的に参加し、McKinsey Black Leadership Academyとの先駆的なパートナーシップを開始しました。このプログラムは成功を収め、アジアERGとConeXion ERGにも拡大され、有能な黒人コミュニティをサイネオス・ヘルスのディレクター以上の地位に登用することを目的とした、素晴らしいプログラムを生み出しました。
- ConeXion ERGは、2022年3月に発足されました。このERGのメンバーは現在、大陸の9か国にまたがり、拠点は日々拡大しています。私たちは、サイネオス・ヘルスのラテン系コミュニティとヒスパニック系コミュニティの認識、開発、代表活動に重点を置いています。
- このグループは、ラテン系コミュニティの意見に耳を傾け、彼らの専門的な能力の開発とリーダーシップスキルを支援するプログラムを作成することに注力しています。私たちは、McKinsey Hispanic Leadership Academyやその他のメンタリングプログラムに参加しています。
- 年間を通してイベントを開催し、ヒスパニック文化遺産月間には、ラテン系のリーダー、文化、成功を祝うイベントを行っています。
- 専門家育成ERGは、指導と成長を目的とした個人的かつ専門的な機会の提供に注力しています。
- 私たちは、新入社員だけでなく、この業界への転職者も対象とした初心者向けグローバルコミュニティの構築に取り組んでいます。
- 私たちは、メンターシップ プログラムやパネルディスカッションを通じて、組織の上級リーダーのキャリアパスに焦点を当てることで、専門家育成の開発とキャリアアップを支援しています。
- DNA（Definitions Not Applicable）ERG（旧LGBTQIA+ ERG）は、LGBTQIA+と認定された世界中のサイネオス・ヘルス従業員の体験を改善すること、安全で包括的な職場環境を構築すること、サイネオス・ヘルス コミュニティが直面する職場の課題についてコミュニティを教育することに重点を置いています。
- 私たちは、組織やERG向けのプログラムなど、年間を通じて、プライド月間とそれ以外の期間も、教育や意識向上のキャンペーンを開催しています。
- また、ERGは、社内外の講演者が人生経験や道のりを共有する「Huddle with」シリーズも定期的に開催しています。
- 私たちはオールインクルーシブ グループであり、すべてのメンバー、支持者、ボランティア、保護者サポーターを歓迎します。
障害者ERGのミッションと目的は、以下のとおりです。
- 障害に関連する偏見を減らします。私たちは、サイネオス・ヘルスの従業員に情報を提供し、教育するだけでなく、包括的で多様性のある職場を作るために貢献し、支援します。
- サイネオス・ヘルスで障がいを持つ従業員の参加を増やし、問題解決、コミュニティ構築します。同じような特性や人生経験を共有し、患者様の声を理解するために、全在籍従業員がこのコミュニティに参加できます。
- 私たちは、世界中の従業員にリーダーシップを発揮する機会を提供しています。これにより、様々なプログラム活動を運営する機会を通じて個人的にも仕事上においても能力開発が促進され、最終的にはサイネオス・ヘルスのビジネス成果を高めます。
- また、このERGではさらに、介護、神経多様性、宿泊施設に特化したコミュニティも展開しています。
- 退役軍人ERGは、退役軍人に配慮した環境を作り、企業と提携して退役軍人の雇用と定着のための解決策を見つけることに注力しています。
- メンバーは世界各地にいますが、退役軍人やその家族、支持者といったメンバーは主に米国と英国に居住しています。
- 米国では退役軍人が従業員の5%以上を占めています。私たちは人材獲得部門や地域の退役軍人団体と連携して、様々な事業部門での採用活動に取り組んでいます。
- 雇用された退役軍人は、退役軍人ERGに参加することができます。彼らは退役軍人コミュニティに迎えられ、新人研修の「メンター」とパートナーになることもできます。
調査によると、近年兵役に就いた退役軍人の60～80パーセントが2年以内に軍以外での最初の仕事を辞めています。だからこそ、すべての退役軍人、軍人の家族、支持者をERGが迎え入れ、コミュニティ意識と帰属意識を高めることが非常に重要なのです。
- サイネオス・ヘルス女性ERGは、弊社のERGの先駆けであり、始まりは2016年に遡ります。それ以降、女性が仕事や個人的な人生の目標を達成できるよう支援することに重点を置いています。
- 弊社の全従業員のうち68%が女性であり、ディレクター以上の役職の56%に女性が就任しています。私たちは、これが強みであると考えています。
- このERGは、世界中の女性を様々なフォーラムやコミュニティに参加させることで、この強みを維持することに貢献しています。
- ERGは毎年、国際女性デーに向けて意識を高め、HBA（Healthcare Businesswomen’s Association）のRising Stars and Luminaryプログラムを通じて企業と提携しています。
- ERGは毎年着実に成長しており、EMEA、インド、中南米・メキシコでコミュニティをグローバルに立ち上げています。
