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呼吸器疾患の領域横断型アプローチ
2017年、慢性呼吸器疾患は、依然として世界中で主な死因でした。疾病の大部分は喘息とCOPDでした1。間質性肺疾患と肺サルコイドーシスの症例数は、1990年から2017年にかけてほぼ倍増しています1。
希少肺疾患の患者数は、米国で120万人~250万人、欧州で130万人~300万人とされています2。過去10年間に、希少肺疾患に関する治験実施に対する医学界の関心の高まりとともに、希少疾病の専門分野にも大きな進展が見られます2。
サイネオス・ヘルスは、お客様の開発プログラムに合わせた、革新的なテーラーメイドのソリューションを開発し、タイムリーで質の高い成果を実現します。
サイネオス・ヘルスの呼吸器領域エキスパート集団
呼吸器領域のエキスパートと臨床オペレーションチームには、グローバル(ヨーロッパ、アメリカ、アジア太平洋地域)にまたがる呼吸器領域治験に関する長年の経験があります。当チームの治療法および薬事に関する実績は、以下の幅広い適応症に及びます。
- 急性気管支炎(RSV)
- アレルギー性鼻炎
- α1- アンチトリプシン欠乏症(AATD)
- ぜんそく
- 気管支拡張症
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 慢性鼻副鼻腔炎(CRS)
- 嚢胞性線維症(CF)
- 特発性肺線維症(IPF)を含む間質性肺炎(ILD)
- 非結核マイコバクテリア性肺疾患(NTM-PD)
- 原発性線毛運動不全症(PCD)
- 肺動脈性肺高血圧症(PAH)
- 上下気道呼吸器感染症
このように、広範囲にわたる呼吸器領域の適応症に対する幅広い専門知識により、弊社は肺を対象とする治験製剤[定量吸入器(MDI)、ドライパウダー吸入器(DPI)、ネブライザー]とほとんどの肺疾患の治験実績があります。
- 気管支鏡検査および気管支肺胞洗浄(BAL)
- 咳嗽モニタリング
- 運動負荷試験
- 呼気中一酸化窒素濃度(FeNo)
- 胸部高分解能CT(HRCT)
- 鼻および気管支の誘発試験
- 鼻の内視鏡検査
- 肺機能検査(PFT)
- プレチスモグラフィー
- 誘発試験
- 標準の肺活量測定、可逆性検査、プレチスモグラフィー、肺クリアランス指数(LCI)を含む肺機能検査(PFT)
- 特定の健康関連QOL測定(HrQoL)
- 喀痰誘発法
呼吸器障害の多くの適応症は、新生児および小児適応症(ぜんそく、アレルギー性鼻炎、PAH、CF、PCD、急性気管支炎)に関連します。サイネオス・ヘルスは、小児科の専門家によるコンソーシアムを立ち上げ、これらの適応症をサポートしています。
さらに希少疾患コンソーシアムを立ち上げ、お客様、実施医療機関、およびチームをサポートするためのトレーニング法の開発支援も行っています。
1. Respiratory Research 2020 - Min Xie - Trends in prevalence and incidence of chronic respiratory diseases from 1990 to 2017
2.Lancet 2013 – Spagnolo - Rare lung disease and orphan drug development